トラブル事例

トラブル事例

01 子どもとの遊び

子どもとの遊び

我が子が生まれてくるまで

お腹にいる時から「元気だね」「よく動いてるね」「大好きだよ」・・・など話し掛けてきましたね。中には、「愛称」をつけて呼んでいる方もおられるでしょう。5ヶ月になると、お腹の赤ちゃんに魂が入ると聞いています。本を読み聞かせるのも良いと思います。私は、教師でしたので、多分、授業の内容も聞いているよね、と思って生活していました。

命が自分の体内に生まれて、すくすく育って、だんだん大きくなっていく神秘さ。その時から、特に母親の皆さんは、我が子と遊んできているわけです。しかし、この段階では、自分の体と一体化しているので、全てが以心伝心。母親の言動は、胎児も一緒に聞いているし、動いているので、煩わしさは全くないわけです。しかし、生まれてきた途端、一人の意思のある人間としての存在に代わります。そこに喜びもありますが、戸惑いももちろん出てきます。こちらが「こうしたい」と思っても小さき子はこちらが思うほど反応はありませし、「こんなことをしていても、意味があるのかな」と自分がやっていることに対して疑問に思うとかいろいろあるでしょう。

小さき子は、「繰り返しが大好き」です。「何回繰り返しをしても、飽きません」ただ、大人の方が先に飽きてしまうことは事実です。では、どうしたら良いでしょう。次から次へと、いろいろなことをやればいいです。この時期は、一つのことに執着してはいけません。一瞬一瞬、記憶しているので、「3歳にまでに蒔いておく知恵のたね」をしっかり蒔いていくことです。

この続きにご興味を持たれた方は、講座&カウンセリングはいかがでしょうか。

02 離乳食

離乳食

五感の一つ「味覚」を養う大切なこと それは離乳食

母乳、あるいはミルクしか飲んでいなかった小さき子が、「離乳食」に入るのが5ヶ月目ぐらい。大きくなったね。いよいよ、離乳食。でも、どのくらい、どんなものをあげればいいの。どう、作ればいいの・・・。初めは、重湯から。「味覚」は、脳を鍛えます。
最初は、素材そのものの味を知らせましょう。味付けは、無しで。初めは、少しずつ与えていきましょう。食物アレルギーの恐れがないかどうかも、しっかり見ていきましょう。人参、じゃがいも、玉ねぎ・・・。先ずは、野菜から。
親からなどからの食べ物の口移しは、避けたいですね。生まれたばかりの赤ちゃんに口に中には、「虫歯菌」はありません。食べ物を口移しをした時点で、親から虫歯菌が赤ちゃんに移ってしまいます。しかし、今では、こんな意見もあります。口移しの食べ物をすることで、親から唾液に含まれる免疫ももらえると。離乳食は、大事。でも時間が・・・。という時もあるでしょう。そんな時は、市販の物も使っても良いのではないですか。

「イライラして、離乳食を作って怒った気持ちで、食べさせる」と「今日は、市販の離乳食。と割り切ってスッキリした気持ちで、離乳食を食べさせる」さぁ、あなたはどちらで食べさせますか。

03 睡眠不足

睡眠不足

赤ちゃんの仕事は、「泣くことと寝ること」です

泣くこと:お腹が空いた、おしっこが出た、ウンチが出た、なぜかしら気分が悪い・・・。
寝ること:お腹が膨れたら、おしめが綺麗になったら、気分がすっきりしたら・・・。

特に、首がすわるまでは、抱く時にはしっかり頭を持って抱くことが大切です。
また、頭の骨はまだ開いているので、体を激しく揺すったり、頭の「トサカ」にあたる部分はペコペコ動いているのですが、そこは、絶対触らないことを守ったりすることが大切です。

赤ちゃんの世話は、まだまだ慣れていません。そんな時には、赤ちゃんのリズムで一緒に寝て起きて、というリズムにお母さんもしてしまいましょう。お父さんには、目を瞑ってもらいましょう。そうしなければ、これからの育児は乗り切れません。また、お母さんの体調も戻りません。「私は大丈夫」という方もおられるかも知れませんが、この時期にしっかり休んでおくことも大事です。なぜなら、お腹が膨れても、おしめを替えてもなかなか寝てくれない時も出てくるからです。 「寝られる時に、一緒にしっかり休養をとる」これが大事です。

04 子供の世話

子供の世話

思い悩む前に、まずはご相談を

「自分しか面倒を見られない」と思い悩む前に、まずは、お父さんに悩みを話してみましょう。
自分の母親に話してみましょう。ご主人の義母に話してみましょう・・・。
とにかく自分が話せそうだ、と思う人に話を聞いてもらいましょう。乳児健診で会う保健師さん、子供を産んだ産婦人科の先生、子供を持つ友達・・・。
市町には、短い時間だったら面倒を見てくれるNPOの団体があるかも知れません。この場合お金は要りますが。もちろん、私も相談に乗れると思います。周りの方に甘えてもいいのではないでしょうか。

05 時間がない

時間がない

効率の良い時間の使い方を

「自分の時間がない」気分転換できるようなものを、ネットとかで購入することも今の時代は可能。
「外へ出て行きたい」「買い物をしたい」という気持ちが、むくむく出てくることが多くなりますね。お父さんが休みの時に、子供の面倒を見てもらって一気に済ませるか、数時間でいいので、母親(義母)に見てもらうか、父親が面倒を見るのが上手かったら、任せることもできますよね。首がすわったら、短時間で行くか。

また、赤ちゃんが生まれてくる前に、「赤ちゃんが生まれたら、しばらく外出を我慢する」と、心の準備をしておくことも大事です。
いわゆる、自己暗示に近いですが。

06 洗濯

洗濯

生活に合わせた対策を

使った物は、特に小さい子が使った物は、すぐ洗わないと、汚れが落ちにくくなるものが多いです。
細々と洗いたくないと考えるなら、枚数を多くしないと保育園に持っていけませんね。
一気に汚れものを洗う方法。乾燥機もついての洗濯機だと、ドラム式になりますね。使った食器等は、食洗機の導入。
などなど、時間を使うか、お金を使うかのどちらかです。決めるのは、お財布の中身と相談です。

07 子供の偏食

子供の偏食

食に対しての考え方

私は、少なからず、家庭料理には「好き嫌いがある献立」になっていると考えます。お父さんお母さんにも、苦手な食べ物がありますよね。また、家族の中に好き嫌いがある人がいたり、偏食ではないにしても作ってもそんなに食べなかったりしたら、作り手としては作りませんよね。もったいないですから。
また、料理の作り手としても、得意なものがあったり、いつもいつも料理本を見ながら作ったりはしません。素材も料理屋のように多岐に渡ることはありません。

いろいろ食べることの前提として、「いろいろなものを、食べる事ことが出来る」と考えましょう。
食べることは、「命をいただいていること」ですから、「一緒に食べる大人が、一番美味しそうに食べること」が大事と考えます。みんなで食べると美味しいですからね。

08 子供との遊び

子供との遊び

トイレクリーニング

今のオムツはとても優秀です。「濡れ感が無い」というのが売り物の紙パンツ。濡れていても快適。だから。紙おむつは、トイレトレーニングがやりにくいのです。何でも「表裏一体」。紙おむつは快適なので、トイレトレーニングが出来ない。と心してトレーニングを始めましょう。
トイレトレーニングは、失敗してもサッと洗える、「夏」に集中してやりきりましょう。

3歳になると、保育所・幼稚園に入る時期に差し掛かります。だから、トイレトレーニングは、「2歳の夏」

1. 季節
とにかく、「オシッコに行こう」「トイレに行こう」と周りの大人が、時間を見て声を掛ける。
これが大事です。失敗しても、夏だから洗濯することが冬よりやりやすいから、気分的に楽。

2. パンツ
さっと、パンツにしてしまうことも大事です。「濡れるから、気持ち悪い」という感覚を体験させることも必要。

3. プライド
「あと少しで、保育所(幼稚園)に行くから、かっこいいパンツにしちゃおう」とその気にさせる、子供のプライドをくすぐるという気持ちに訴える。
誰でも親の私たちでも通る道で。叱ってばかりでは、上手くいかないことであることを思い出しましょう。

09 ママ友

ママ友

ママ友は、作らなくてはいけないの呪縛から自分を解放しましょう

同じくらいの子供を持つお母さんとの話を聞きたいのであれば、自分から話しかけることも大切。ちょっと大きなお子さんを持っているお母さんの話を聞くことの方が、為になる時もありますね。私は、ちょっと上のお子さんを持っていて、同じ学年になる兄弟のお子さんも持つお母さんの話だったら聞きたいかなって思っていました。変に学年が一緒だと、競争心とか反対に嫉妬とかの気持ちが先行する場合があるので、気をつけていました。

ただ、ネットでの話を読むだけでわかった感じになるのは、危険な匂いがします。
一番の聞きたい人の話は、自分のお母さんの話ではないでしょうか。
私は、そうでした。なぜか、というと、自分の子育ては、「自分の母親の子育てが、土台となっているから」です。
そこから少しでも自分の子育ての理想を求めるのなら、子育ての本を読みましょう。
そして、私の話を聞くこともその中に入れてくださいね。

10 わがまま

わがまま

子供の要求をすべて飲み込まなくてはいけないか

「褒めて育てる」という子育てが、横行している現代では、「叱っていいのか」「これって、怒りすぎじゃなの」と悩むことがとても多いですよね。
今のお母さん全員が、今までのお母さん全員が、悩んできた課題です。「わがままとの折り合い」本当に難しい。

「これを許したら、一生わがままな子になるのでは無いか。」「これは、許されるわがままなのか、否か」「譲歩すべきかどうか」
自分のしつけの本筋を見間違うことなく、通すことは大切です。周りの意見も聞いてみましょう。
気をつけたいのは、生まれてからの子育ての教育方針がぶれないことです。
この点が一番大事な点です。

11 休憩時間

休憩時間

昼間に、ホッとできる時間を作ること

「自分の親に預ける」「相手の親に預ける」「NPO法人の預けても良いところを確保しておく」「友だちを頼る」・・・。
気分転換に、子供が寝ている時間に「自分の趣味的なものをやる」私は、お菓子とかパンを作っていました。また、次のご飯の用意とか準備をする、というところです。
自分のとっておきのお茶を飲む、ということも良いかなと思います。

自分の気持ちが一番すっきりしそうなことをやりましょう。
ただし、小さき子は、音にとても敏感なので、その点だけは、十分に気をつけてください。