「先生、鉄棒が得意になるにはどうしたらいいの?」
小学生にとって、鉄棒は、苦手の部類に入る子が多いです。鉄棒に体をつけることができない子が続出。逆上がりは最も、出来ない項目。
出来ない子に共通することがあります。
それは、
- 今までに鉄棒に触ったことがない
この理由がダントツです。
そこで、「鉄棒と友達になること」から始めます。
どのようにして友達になるか、それは、休み時間ごとに鉄棒を触りにいくこと。
何回も触ることによって、鉄棒を身近に感じることが「鉄棒と友達になる」になり、その内に鉄棒に対する恐怖心や苦手感が少なっていくわけです。
そこまでいったら、もう鉄棒ができるようになります。あとは練習。
勉強も同じです。
- 勉強机の前に座る
- 鉛筆を持つ
- 教科書を開ける
- ノートの開ける
- 教科書に書いてあることを、声に出して読んでみる
- 挿絵を見て、書いてあることを想像してみる
- わかったことを書いてみる、描いてみる
- 出来そうな問題をやってみる
- 分からなくなったら、問題を写してみる
- やれたことを家族のみんなに、自慢する
この10項目をやりきった時には、もう、勉強することに対してのハードルがとても低くなっています。
さて、0歳〜3歳の小さき子に、話を戻しましょう。
勉強ハードルなんて、そもそも有りません。持っていないのです。
まさに、勉強するにはもってこいのゴールデン年代なのです。しかも、もっともっと勉強やりたい、やらせて!!やらせてくれないなんて、いやいや時期です。